過去問題を使った電験3種の効率的な勉強方法
2016年2月 2日(火曜日) テーマ:資格
電験3種は「第三種電気主任技術者」とも言われており、「理論」「電力」「機械」「法規」の試験があります。
資格験の勉強方法としては、10年間分の過去問題を徹底的に、何度も解く事が合格する近道だと言われてます。
これは過去問題を解いていくと、基礎的な重要な問題や公式は、何度も同じように出て来るので、それを押さえて行く勉強方法です。
電験3種の試験場では電卓の使用が可能なので、試験場で使用する電卓に普段から慣れておくようにしますが、関数電卓は使用できません。
電験3種の問題は、計算問題が多く出されるので、かなりの数学の知識が必用ですが、レベル的には高校卒業程度なので、そんなに難しくありません。
特に数学では、三角関数の30度、45度、60度の角度比の基礎を、しっかり押さえておき、三相交流等の問題を解くのに必用です。
物理問題では、電気関係の基礎と共に、電池では化学の基礎的知識も問われます。
電験3種の試験内容は「狭く深く」では無く、「浅く広く」であり、100点満点中で60点以上あれば合格します。
電験3種の勉強方法としては、「浅く広く」を心がけて過去問題を解き、どうしても理解出来ない問題が有った場合は、その問題にこだわらず、他の問題を数多く解いて完全に理解した方が合格への早道です。